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九州外科学会 その他
| 演題No.A2-5 | 5月12日 午前 第三会場 |
| 演題名 | 胃切除後急性輸入脚閉塞症の一例 |
| 発表者所属 | 福岡徳洲会病院 外科 |
| 発表者氏名 | 大石 純,古藤 剛,川元 俊二,渕野 泰秀,稲田 一雄,永川 祐二,鉢嶺 顕,渕上 ひろみ |
| 抄録 | 症例は48歳男性.44歳時に十二指腸潰瘍穿孔で胃切除術を受けた.1999年11月19日より上腹部痛,背部痛が出現し,翌20日近医受診.急性膵炎の診断で同日当院へ転院となった.内科的治療により高アミラーゼ血症の改善はみられたが,腹痛の持続と無胆汁性嘔吐が出現.また,経過中の腹部CTにて十二指腸下行脚から水平脚の拡張と胆嚢腫大が増悪したため,急性輸入脚閉塞症の診断で11月25日に開腹手術を行った.再建はBillroth II法(結腸後胃空腸吻合)でなされており,吻合部と横行結腸間膜との間隙に輸出脚が嵌入していた.吻合部は捻転し,輸入脚は後方からの圧迫により高度に緊満,輸出脚も虚血性変化がみられた.吻合部を含め約 5cm切除し嵌入を解除,新たに胃空腸吻合,十二指腸空腸吻合にて再建した.その後の経過は順調で退院となった. |
| 索引用語 | 胃切除後,輸入脚閉塞症 |