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九州内分泌外科学会 乳腺
| 演題No.B1-4 | 5月13日 午前 第二会場 |
| 演題名 | Paget病を疑った3例の検討 |
| 発表者所属 | 熊本大学第1外科 |
| 発表者氏名 | 門岡康弘、西山康之、磯貝雅裕、平岡武久 |
| 抄録 | Pagetoid癌は乳頭びらん、痂皮を主症状とする浸潤性乳管癌であり、リンパ節転移陽性率が高く、予後不良である。そのため、同様の症状を呈するPaget病との鑑別が治療方針の決定上重要である。 最近、乳頭部びらんを主訴としPaget病を疑ったが病態を異にした3例を経験した。MMG、echo等の精査により乳腺内に異常所見を認めた為、乳房切除術と患側腋窩の郭清を行った。組織診では、2例はそれぞれn1αの硬癌、およびn0の浸潤性乳管癌を伴うPagetoid癌であったが、1例はn0で広汎な乳管内進展を伴ったPaget病であった。 Paget病に対し温存療法や郭清の省略が検討されているが、治療方針に関しては未だ一定の見解はない。今後、術式の選択にはMMG、echoなどの充分な精査を行い、方針を決定する必要がある。 |
| 索引用語 | Paget病、Pagetoid癌 |