九州内分泌外科学会 乳腺

演題No.B2-4 5月13日 午前 第二会場
演題名 T4乳癌に対する乳房切除後一期的再建術の検討
発表者所属 白十字病院外科
発表者氏名 武田章、東大二郎、仙波垂水、山田勝博、橋本幹稔、城崎洋
抄録

近年、乳癌手術において術後のQOLを改善させるため様々な乳房再建術が開発されている。当科において過去7年3ヶ月間にT4の乳癌5例に対して乳房切除後、腹直筋皮弁による一期的再建術が施行された。これらの目的は整容性効果よりも広範囲な欠損部の充填が主であった。平均年齢は57.2才、術後の平均follow up期間は平均4年6ヶ月で術後死亡例は2例、いずれも肺転移によるものだった。すべての症例において術後局所再発は認めなかった。手術時間は切除、再建を合わせて平均3時間50分、平均出血量は253gであり手術侵襲は一期的再建術として十分容認できる範囲と思われた。

索引用語 乳癌、腹直筋皮弁