九州外科学会 胆,膵

演題No.G4-4 5月12日 午前 第一会場
演題名 放射線治療により良好な経過を得られた進行肝門部胆管癌の一例
発表者所属 九州厚生年金病院外科、同放射線科1)
発表者氏名 大高 和真、森 大輔、中野 徹、西方 不二彦、吉村 恵1)
抄録

閉塞性黄疸を主訴に入院した65歳男性。CTにて、左肝管の完全閉塞、右肝内胆管前後枝分岐部の閉塞、門脈右枝の閉塞を認めた。血管造影にて、P4の末梢は描出不良で、門脈左枝は圧排され、壁不正を認めた。CA19-9 8411.6と著明に上昇を認めた。以上より進行肝門部胆管癌都診断。PTCD施行し、減黄可能であれば、PTPE 後手術する方針であったが、減黄不十分にて手術不能と判断。肝門部に放射線照射(計60Gry)、ステント留置とした。治療終了後、CA19-9 75.8 と著明に減少認め、減黄も得られた。現在軽度上腹部痛あるも、コントロール良好にて外来通院中。1年7ヶ月経過するもQOL低下することなく、良好な経過を辿っている。

索引用語 放射線治療  進行肝門部胆管癌