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九州外科学会 胆,膵
| 演題No.G5-2 | 5月13日 午前 第一会場 |
| 演題名 | 膵管内乳頭腺癌由来の“いわゆる癌肉腫”の1例 |
| 発表者所属 | 肝属郡医師会立病院外科、鹿児島大学第2外科”1) |
| 発表者氏名 | 菰方輝夫、風呂井彰、牛島 孝、岩元 智、坂田隆造”1) |
| 抄録 | 症例は大酒家で糖尿病歴を有する67歳の男性。上腹部痛の精査で当科入院。各種画像検査で、主膵管は径3センチメートルと拡張し、分枝膵管も嚢状拡張を呈した。膵鈎部に一部主膵管に突出する腫瘤を認め、体、尾部膵管内にも結節性隆起を認めた。以上より主膵管型粘液産生腫瘍と診断し、平成11年7月7日、膵全摘術を施行。切除標本では、膵鈎部及び主膵管内に計4個の腫瘤を認め、最大径は各々9.5、4.5、1.6、1.5センチメートルであった。免疫組織化学的検索を併せた病理検査では,膵管内乳頭腺癌由来の浸潤性膵癌に肉腫成分が混在する、いわゆる癌肉腫であった。術後8ヵ月現在肝転移再発生存中である。膵原発でしかも膵管内乳頭腺癌由来の癌肉腫は稀であり特異な1例として報告した。 |
| 索引用語 | 1. 膵癌肉腫 2. 膵全摘術 |