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九州外科学会 胆,膵
| 演題No.G6-3 | 5月13日 午前 第一会場 |
| 演題名 | 傍乳頭総胆管十二指腸瘻形成に関連した胆管炎を契機に診断された十二指腸乳頭部癌の一例 |
| 発表者所属 | 九州大学附属病院第一外科 |
| 発表者氏名 | 市川淳二 、山口幸二、 平田静弘、 清水周次、 千々岩一男、 田中雅夫 |
| 抄録 | 症例は77歳男性。1999年11月上旬、腹痛、黄疸、発熱が生じ、近医で白血球増多、胆道系酵素の上昇を認めたため、胆管炎を疑われ当院入院となった。ERCPにて、十二指腸乳頭部に周堤を伴った潰瘍性病変を認め、その潰瘍底に総胆管との瘻孔を認めた。総胆管内に結石は認めなかった。十二指腸乳頭部の生検で腺癌と診断され、十二指腸乳頭部癌による傍乳頭総胆管十二指腸瘻と考えられた。 十二指腸乳頭部癌では閉塞性黄疸で発症することが多く胆管炎を契機に診断されることは少ない。本症例の診断の契機となった胆管炎には十二指腸乳頭部癌による傍乳頭総胆管十二指腸瘻が関与していると考え、文献的考察を加えて報告する。 |
| 索引用語 | 胆管炎 傍乳頭総胆管十二指腸瘻 |