九州外科学会 小腸,大腸

演題No.I2-5 5月12日 午後 第一会場
演題名 最近、経験した小腸悪性リンパ腫の3例
発表者所属 国立嬉野病院外科
発表者氏名 柴田良仁、木田晴海、新海清人、本庄誠司、進藤久和、古川克郎
抄録

小腸原発の悪性リンパ腫は小腸癌についで多いとされている。最近、われわれが経験した小腸悪性リンパ腫の3例を提示する。症例は74歳男性、40歳女性、54歳女性、である。主訴はいずれも狭窄にともなう腹痛である。占居部位は空腸1例、回腸2例であった。小腸造影およびCT所見で全周性の狭窄像あるいは中心性壊死や瘻孔形成を認めた。手術は小腸切除とリンパ節郭清をおこなった。免疫組織学的にB細胞性悪性リンパ腫と診断された。術後はCHOP療法等の補助化学療法を施行した。転帰では最長3年経過観察しているが、いずれも、再発は認めていない。

索引用語 1.小腸腫瘍、2.悪性リンパ腫