九州外科学会 小腸,大腸

演題No.I4-5 5月12日 午後 第一会場
演題名 4年間のfollowにて大腸腺腫より進行癌へ進展したと思われる1例
発表者所属 九州厚生年金病院外科1)、病理2)
発表者氏名 杉山朝子、村上冬彦、西方不二彦1)、碇修二、中野龍治2)
抄録

症例は、73歳女性。平成8年2月、下血にて下部消化管内視鏡施行。直腸に3cmのvillous tumor見られたためEMR施行し、tubulo-villous adenomaと診断。平成9年10月、同部にポリープ出現し、生検にてGroup3と診断されたため、半年ごとに、followしていたが、平成12年1月、直腸診にて、硬い腫瘤を触知。生検にてGroup5のため、低位前方切除術施行。病理組織学的検査にて、腫瘍辺縁部でtubulo-villous patternを示すadenomaの成分あり、中心部で深達度a1のcarcinomaの存在を認めた。今回我々は、大腸腺腫より進行癌へ進展した症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。

索引用語 大腸腺腫,大腸癌