![]()
九州外科学会 小腸,大腸
| 演題No.I7-4 | 5月13日 午前 第三会場 |
| 演題名 | 保存的治療で改善した直腸宿便性潰瘍の2例 |
| 発表者所属 | 産業医科大学第1外科 |
| 発表者氏名 | 松本健太郎、中山善文、日暮愛一郎、平田敬治、岡本好司、小西鉄巳、永田直幹、伊藤英明 |
| 抄録 | 下血を契機に大腸内視鏡によって診断され、保存的治療によって改善した直腸宿便性潰瘍の2例を経験したので報告する。症例1)66歳、女性。58歳よりHAM(HTLV-I関連脊髄症)を発症、神経内科で加療中の平成9年1月6日、排便時暗赤色の下血を認め当科紹介となった。大腸内視鏡、注腸造影で上部直腸に3cm径の深い潰瘍性病変を認めた。保存的治療により治癒した。症例2)71歳、女性。鬱病で当院精神科に入院加療中、平成12年1月9日、排便時下血を認め当科紹介となった。大腸内視鏡でRs部に半周性の深い潰瘍性病変を認めた。保存的治療により改善した。直腸宿便性潰瘍は穿孔や大量出血を伴う症例は手術適応であるが、軽症例に対しては、保存的治療で改善する可能性が示唆された。 |
| 索引用語 | 宿便性潰瘍、直腸 |