九州外科学会 食道肺

演題No.L3-3 5月12日 午後 第三会場
演題名 両側同時性肺癌に対する一期的手術
発表者所属 長崎大学医学部第一外科
発表者氏名 村岡昌司、岡 忠之、永安 武、赤嶺晋治、綾部公懿
抄録

我々は両側同時性肺癌に対し、胸腔鏡下手術を併用し一期的手術を施行した症例を経験したので報告する。症例は74歳の女性で、胸部レントゲン写真にて右S9の末梢側と左S6の肺門側の異常陰影で当科に紹介となった。右側は胸腔鏡下の肺部分切除術を、左側は開胸下のS6区域切除術を施行した。病理診断では右は小細胞肺癌、左は扁平上皮癌であった。術後は問題なく経過し、CDDP+VP16の化学療法を4クール施行した。術後18ヶ月の現在再発なく生存中である。一期的両側肺の手術において胸腔鏡の併用手術は有用であった。

索引用語 同時性肺癌、胸腔鏡