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九州小児外科学会
| 演題No.P1-3 | 5月12日 午後 第二会場 |
| 演題名 | ウィルムス腫瘍治療中に生じたG-CSFによる間質性肺炎の1例 |
| 発表者所属 | 九州大学 小児外科1) 成長発達医学2) |
| 発表者氏名 | 木下義晶1) 田尻達郎1) 生野久美子1) 水田祥代1) 浅香由理子2) 楠原浩一2) 原 寿郎2) |
| 抄録 | 症例は男児、2才時に右ウィルムス腫瘍stageIV(肺転移症例)で化学療法とsecond look operationによる治療を7カ月行い、CRの状態であったが、治療終了5カ月後に左肺転移再発が生じ、全肺照射12Gyとサイクロフォスファミドを含む多剤化学療法を施行した。10クール終了後のG-CSF投与時に発熱を伴う呼吸困難が生じ、胸写,胸部CTにて間質性肺炎の所見を認めた。明かなウィルス及び真菌感染の所見を認めず、抗癌剤投与後のG-CSF使用に起因した間質性肺炎と診断した。ステロイド投与により約1カ月半の経過にて画像所見は改善した。本疾患は小児固形悪性腫瘍の治療中における報告は非常に稀であり、その臨床像を若干の文献的考察を含めて報告する。 |
| 索引用語 | G-CSF, 間質性肺炎 |