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九州外科学会 胃,十二指腸
| 演題No.S1-1 | 5月12日 午前 第二会場 |
| 演題名 | 吻合部潰瘍により胃空腸結腸瘻を形成したと思われる1例 |
| 発表者所属 | 海邦病院 |
| 発表者氏名 | 上原忠大,銘苅 正 |
| 抄録 | 胃切除後の吻合部潰瘍による胃空腸結腸瘻は稀ではあるが,重篤な合併症の一つである.症例は72歳,女性.既往歴として22年前胃潰瘍に対し胃切除術を受けている.現病歴.1997年より時々水様便が出現し近医受診. 大腸ポリープを指摘され開腹術を受けるが,その後も症状改善しないため放置.1999年3月腹痛,下痢を主訴に来院.精査目的で入院となった.胃内視鏡検査で活動期の吻合部潰瘍がみられたが,糞便様の食物残渣が多く詳細は不明であった.再検したところ, 吻合はBillroth II法と思われ,吻合部より続く内腔の1つが結腸へ開口していた.後日の造影検査で胃空腸結腸瘻と診断した.20数年を経て発症した同疾患に対し手術を行い根治を得たのでここに報告する. |
| 索引用語 | 吻合部潰瘍,胃空腸結腸瘻 |