九州内分泌外科学会

演題No.T1-1 5月13日 午前 第二会場
演題名 甲状腺機能亢進症に合併した胸腺過形成の1手術例
発表者所属 大村市立病院外科1)、長崎大学第一病理2)
発表者氏名 吾妻康次1)、松尾俊和1)、阿保貴章1)、福岡秀敏1)、猪野睦征1)、下川功2)
抄録

甲状腺機能亢進症に合併し胸腺腫が疑われ切除された胸腺過形成の1手術例を報告する。症例は45歳男性で平成10年11月両手脱力感、易疲労感、多汗。H11年1月動悸・食欲不振・体重減少出現し当院受診。消化管精査後、10月胸部CTにて胸腺腫疑われ、甲状腺機能亢進症状・T3T4の高値みられ、抗甲状腺剤投与の後に11月29日手術とした。襟状切開+胸骨正中切開にて胸腺両脚にわたって13×9×1.5cm大の腫瘤形成を認め、拡大胸腺・胸腺腫摘出術+甲状腺亜全摘術施行した。病理的には胸腺過形成、瀰漫性甲状腺過形成、リンパ節過形成を認めた。術後経過は良好で症状は改善し、体重の増加みられ、抗甲状腺剤freeとなっている。

索引用語 胸腺過形成、甲状腺機能亢進症