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研修・入局案内

中村教授メッセージ

卒業したばかりで、いろいろな期待や不安で一杯の皆さんへ。
そして外科医を目指す諸君へ。

教授あいさつ

研修医の皆さんへ

九州大学病院 病院長 / 臨床・腫瘍外科 教授 中村雅史

教授 中村雅史 教授 中村雅史

卒業したばかりで、いろいろな期待や不安で一杯の皆さんへ。

外科の研修を受けた諸君も、気に入って外科医になる者、ならない者とその後は様々な道に分かれていくことと思います。 しかしながら、どの方向に進んでも共通する重要事項を忘れてはなりません。それは“医師は素養が大切”ということです。 他人の人生と生命に関わる医師という職業は、皮層浅薄では使命を全うできません。これからは、諸君らが関わる全ての臨床経験が必ず将来の糧になります。 1日ゝを大切に、あせらず修練していけば、将来振り返った時に「山あり谷ありであったが、自分の医師としての生涯に後悔はなかった」と言い切れることをお約束いたします。 そのためにも、当科を研修先に選んでくれた諸君は、是非日々の精進に励んでください。我々も全力で応援します。


そして外科医を目指す諸君へ。

当科は消化器外科、乳腺・内分泌外科、移植外科、呼吸器外科、腹腔鏡・胸腔鏡下低侵襲外科など様々な領域の外科医療を行っており、外科医として臨床を極めたい若者に広く門を開いています。 昨今の動向としては、医学教育の国際化元年となる「2023年問題」の前に、多様性のある医局組織へと脱皮することを急務としています。 そのため多様な背景を持つ医局員で構成された組織となるべく、出身校・新卒・途中入局など様々な背景を持つ外科志望者を募集しています。 また女性の入局者も増加しており、ワークライフバランスを考慮しながら外科医としての修練できるように取り組んでおります。 当科に少しでも興味を持った方は、是非見学に来てください。歓迎いたします。