森　瞳美さん 「The 43rd San Antonio Breast Cancer Symposium Basic Science Scholar Award」 受賞

2020年12月11日　独自記事

　San Antonio Breast Cancer Symposium (SABCS)は米国の乳癌学会として世界で最も大きな学会のひとつです。毎年アメリカ・テキサス州のサンアントニオで開催されていますが、第43回目となる2020年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響を受け、オンラインでの開催となりました。

　 今年のSABCSでは、乳癌の研究を活発に行っている若手の臨床医や研究者を育成するために４つの賞が設けられました。森さんは、留学先であるCity of Hopeの研究で、基礎研究を対象とした「Basic Science Scholar Award」を受賞しました。 2015年以来、２回目の受賞です。

　今回は、スポットライト・セッションの採用となり、オンラインでディスカッションに参加しました。

演題：
「Estrogen-induced cell cycle arrest as an unexpected outcome of aromatase inhibitor-resistance: Insights from single-cell trajectory analysis of a patient-derived xenograft model」

SABCS 2020 受賞者のリンク
https://www.sabcs.org/2020-SABCS-sup-sup/Blogs/ArticleID/200/More-than-two-dozen-receive-scholarships

学会ホームページ：　中央が受賞した森さん